難病患者様の受け入れ

アイでは、麻痺・パーキンソン病・ALS患者の受け入れを行っています。

麻痺

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四肢麻痺の方、片麻痺の方、下半身麻痺の方の受け入れを行っています。
運動機能に支障のある方々や、症状の発生が予測される方々に対し、座る・立つ・歩くなど基本動作能力の回復や維持、及び症状の悪化の予防のために、運動療法・日常生活活動訓練、熱・光・水・電気などのエネルギーを利用した物理療法などのリハビリテーションを行います。

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パーキンソン病

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パーキンソン病は、ゆっくりと進行していく原因不明の神経変性疾患で、40歳~50歳以降の発症が多くみられます。
受け入れできる条件は症状によって変わってきます。
パーキンソン病の進行によっては、嚥下障害によって食事が召し上がれなくなったり、認知症の併発によって問題行動が見られれば受け入れをお断りする場合もございます。
ただし、パーキンソン病で歩行障害・排泄障害・精神障害が見られても対応可能な場合がありますので、まずはご相談ください。
主な症状

安静時の振戦(手足のふるえ)

安静時に手足や頭・上下肢、身体全体に震えが強く起こります。
左右のどちらかに強く出ることが多いです。
動作時には軽くなったり消失するのが特徴です。

筋強剛もしくは筋固縮

医者やリハビリ専門医等が、患者本人に触れた時に感じる症状です。
(例えば、リハビリ時の手足の曲げ伸ばしで、通常とは異なる抵抗を感じます。)
本人にはあまり自覚症状はありません。

動作緩慢

この病気の全ての症状に当てはまります。
動きが遅くなったり、のろくなったりします。

姿勢反射障害

人間は倒れそうになった際に反射的に倒れないよう姿勢を保持しますが、パーキンソン病の方は、立っている時・歩いている時・立ち上がり時など、この反応が上手くできないため、姿勢保持ができず転びやすくなります。

歩行障害

歩行が遅くなり、歩幅が狭く小刻み歩行になる症状が見られます。
また最初の一歩が踏み出せず、歩き出すと早足になって止まれなくなることもあります。

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ALS

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筋委縮性側索硬化症(ALS)では、手足やのど、舌の筋肉が、徐々に痩せて力が失われていきます。
そのため、運動能力だけでなく、呼吸する力や食べものを飲み込む力も弱くなり、症状の進行具合によっては人工呼吸器の使用や、定期的な痰(たん)の吸引、胃ろうの造設など、医療処置が必要となります。
そのためあまりに介護量が多く、ALS患者の受入先は極めて限られています。
アイでは、看護スタッフが24時間常駐し、提携先病院との連携を密にとるなどALS患者受け入れのため様々な条件を整えています。お気軽にご相談下さい。

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